1万円での北海道旅行記を記事にしましたが(→
【旅行記】北海道&東日本パス体験記 まとめ(1万円で東京と北海道を往復してきました。))、行き先はこちら、ウインザーホテル洞爺。洞爺湖を見下ろす山の上にあるリゾートホテルである。→
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ(
ウィンザーホテルサイト)
北海道拓殖銀行系のレジャー運営会社が1993年に開業も拓銀破綻で98年閉鎖、破綻をハウステンボス運営経験のある社長が着任しセコムをスポンサーに建て直した。日経産業新聞10/27の記事によると、
八月の稼働率は89.9%。客室単価は4万3700円で一人あたりの消費額は5万1000円。今年度は家賃を払っても3億8千万程度の単年度黒字を確保できる見通し。
という。65%が関東地区の顧客、開業三年目でのリピーター率は20%程度と初年度の5%からあがったそうな。
確かに、ハード面では素晴らしい。飲食店舗のラインナップもそうだが、まず、入ってすぐの吹き抜けロビーが開放的なガラス壁面で、見える景色が客を圧倒する。これからの宿泊に胸躍らせる予約客のうち、プリミエールスタイルの部屋を選択したひとは別のロビーでチェックインを済ませることになる。
カジュアルスタイルはスーベリア。他はプリミエールスタイルと称され、ジュニアスイートから。今回の宿泊は、ジュニアスイート。オフシーズンなので、客室料金設定は54,000円である。予約は旅行会社のプランを利用して、朝食+1Fロビーのカフェジェラール・ミュロ1ドリンクついて一人32,600円。倍にして65,200円は割高では、と思うが、54,000円に消費税5%+サービス料10%を加算すると62,000円ほどになる。朝食は最低でも1800円、ドリンクもつくと考えればまぁお得は得である、と考えたわけだ。
ちなみに、プリミエールの特徴は以下の通り。
・専用サロン利用可 コンシェルジュのいるサロンで、オリジナルドリンクのサービス、ミニライブラリーあり。
・クリスタルブルークラブ でプール&アスレチック、サウナ利用が無料
・メインバー ポロバー でのミュージック・ショー・チャージが無料
・ターンダウン に 枕のチョイス あり、らしいが後者は気にしなかったので不明。
・新聞サービス 朝夕刊を届けてくれる
・エクスプレスチェックアウト
・24時間ステイ これが売りか。好きな時間にチェックインし、24時間後にチェックアウトという設定が出来る。
部屋は洞爺湖ビューで、ビューバス。一面見下ろす洞爺湖の景色は、リゾートの高台に一軒だけ立つホテルにしか得られない眺望。洞爺湖ではロングラン花火というものを実施していて、2500円払えば花火観賞船ツアーに参加できる。その花火は部屋からも見ることが可能。とはいえ手のひらサイズではあるが、そんな手のひらサイズの花火を見る機会など逆にないので新鮮だった。 58uの部屋はさすがに窮屈感なし。調度品が多少首をかしげるセンスではあり、また、エヴィアンが置いてあるのはよいがこれを備え付けのポットに使うというアイディアも正直よくわからない。硬水だろう?エヴィアンって。どうなんでしょう。 ただ、アイロン台とアイロンがフロントに頼むまでもなく部屋にあったのは気が利いていた。
温泉「山泉」は、朝風呂もあり、露天も堪能できる。とはいえ、まぁ普通の温泉である。特別な感慨はない。スパに関しては私ではなく連れのみ体験。46,200円というレシートがございました。このスパ、事前に予約しないと難しく、特に雨天の日は埋まってしまって当日では受け付けてくれなかった。
このホテルに問題があるとすれば、こうした予約面。食事目当てだったので宿泊おさえた段階でレストランに予約を入れていたから特に問題はなかったが、それでも、ホテルから「一泊目の夕食は予約いただいておりますが二泊目がまだ・・・」という電話がかかってきた。いや、そんなはずはない予約済ませた、と返したところ確認してもらい、問題なく予約されていたとなって無事解決も、なんだその意思疎通のできてなさはと不安に。そもそも、宿泊確認をした際、レストランの予約を、と言ったら、個別に店としてくれということで電話しなおした経緯がある。確かにホテルと別経営のレストランではそういうことになるのだろうが、正直、そんなホテルはいかがなものかと思う。それは、レストランにホテル宿泊客用の枠など設けていないんだろうな、ということでもあり、宿泊していればレストランも席つくってくれるんじゃない?という期待に応えてくれもしないのだろうな、という予想もつく。そして実際、その通りなのだ。
スタッフは、人が良さそうで、笑顔、愛想がよい。が、踏み込みが足らない。宿泊予約時に、レストランやスパの予約を薦められた覚えがない。実際、プリミエールのロビーで、食事しようとしたらどこも満席で、空席できたら連絡が欲しいといったのにいつまでたっても来なかった、と告げているお客さんに遭遇した。こういう肝心な場面で融通が効かないのでは、何のためのプリミエールなのだか分からない。そもそもここはリゾートホテルである。どこで食べるにしても高く、カイザーのパンで済ませる以外は相当な金額になる。外に出るにしても車の調達が必要だ。高い料金は我慢してホテル内で食べるか、と思っても、それがどこもかしこも混んでいる。なんだそれは。
そして、朝食チケットが、なんと昼食に振りかえられない。ふつうは、たとえば金額チケットになって、差額払えば昼食でも使えますよ、となると思うのだが、朝食以外は使えませんという融通のきかなさ加減。リゾートホテルって、そんなものか。正直、このホテルのサービスレベルには頭がくらくらしてきた。各スタッフのレベルがどうの、ではなく、ホテルの根本のサービス姿勢が間違っているのだと思う。
なお、AIR EDGEは客室では繋がらず。無線LANを有料オプションでつけることを選択するか、あるいはロビーまでPCを持ち出してEDGEで頑張るか、となる。ロビーでは繋がる。事前に情報を仕入れていたので私は覚悟していたが、そうでないと若干戸惑うかもしれない。
まとめます。ここは、食事かスパか、何らかの目的をはっきりさせて行くホテルです。リラックスしたいだけのリゾートホテルをお望みなら、他にいくらでもあります。宿泊、食事、ここまでの旅行代を考えれば、どうしても洞爺でなければ、というだけの強い目的がない場合、行く必要がないと言って良いでしょう。ハードは一流も、サービスは一流のカネをとるだけのレベルに達していません。
それでも行きたいアナタのためのウィンザーホテル宿泊予約リンク
一休.com
楽天トラベル
ウィンザーホテルの飲食施設に関するレポート
・ミシェル・ブラス
・美山荘
・達磨→※追記予定
・天川→※追記予定
・ギリガンズアイランド→※追記予定
・ヌードルショップ
他の方の、ためになる体験記
・サリーさんの旅行記 「ホテルのフロント。対応は良くないです!もっと勉強しましょう〜〜〜」とはありますが全体的に優しめ。写真豊富。
・Harumin*Room 趣きある写真満載
・ぴょんちゃんのトラベルシューティング 高評価。でもこの方の場合2万円台で部屋を見つけている。その価格なら同じように思えるかもしれん。
・北海道のホテル王 一休の廉価価格ぐらいがちょうどいいんでしょうねこのホテルは。
・この世の果てでこっそり愛を唄う 「当地にしてはばかげた値付けのホテルだが嫁がどうしても一度行ってみたいというので」あ、なんか似てるかも・・・
・エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ 高評価。まぁそりゃそうだよな。公人が批判するのはよほどのことか人間が壊れている場合のみですし。
・二度と泊まりたくないホテル これはオープン当時なので致し方ない部分もありますが、正直言って現状も変わっていません。有名人だの金持ちだの常連さんだのは別の待遇してくれるのかも知れませんがね。
・トリセツ→ミシェル・ブラスも
・ホテルマイルファン.jp
posted by happysad at 21:21
|
Comment(0)
|
TrackBack(1)
|
旅行・宿泊