春季埼玉県大会北部地区予選1回戦で進修館と対戦した川本が二回裏1死の時点で66-0という大差がついたことにより、試合を放棄するという出来事があったのだ。申し出による試合放棄はきわめて異例のことなのだとか。で、試合を放棄するとスコアは9-0となるわけで、正式にはこれが残る・・・のかな。残るんだね。
なんでこんな事態に?と思うが事情は色々あって。
川本の正式部員は投手を含む2人だけで、ほかの選手は他部から助っ人。初回に26点を失い二回は1死の時点で40失点し、先発投手の投球数は250を超えていたという。このことから、川本の飯田貴司監督は「このペースだと4回で500球近く投げることになる。他の選手も集中力を欠くことで、けがの危険性があった」(スポーツ報知より)と判断し、大会本部に試合放棄を申し出たという。ちなみに、記録は規定によって9-0となっている2回1死で66点、1回が満塁残塁、2回も満塁と仮定して、打者76人。250球を割ると、3は超える。四死球が多かったのかな。
ところで、 正式部員2名で他は助っ人。こういう事態は実は多そう。よくよく埼玉県大会のデータをみると、不戦勝という試合もちらほら。メンバーが集まらなかったのか不測の事態か知らないが。
なお記事では
正式部員数が足りないことから川本側は敗戦を予想していただろうけど、大差のうえに試合放棄はかなり悔しかったのではないだろうか。しかし、122点の大差で負けた深浦が、04年の県大会予選では13-6のコールドゲームで大会初勝利を挙げていることから、川本もこの悔しさをバネにがんばってもらいたいのだ。と続く。ただ残念ながらWikipedia の情報をみると、昨年が最後の生徒募集で、今年中に合併されて川本自体は消滅する様子。川本町が深谷市に吸収された、といういわゆる平成の大合併の余波でもある。そんな学校なので、最後の大会だから無理してでも出場したというところもあるのではないかと。





