マンガ一巻読破

2008年12月31日

ミュージックステーションスーパーライブとレコード大賞

大晦日といえばレコ大と紅白が定番だった時代は過去となり、レコード大賞はその手前30日に移動して3年目となった。エイベックス系多いなぁ、というのはミュージックシーン自体がそもそもそうなのだから仕方がない、というか音楽的にそれなりだしきちんと歌えるアーティストも多いので別段エイベックスへの反感はない。そしてエイベックス系を除くとまったくもってスカスカになってしまうのが、賞ものの哀しいところ。新人賞はジェロに行って話題性や知名度から当然の結果になったが、大賞はEXILE。いや、売れ行きから当然だし、まだもらっていないことを考えれば落ちるべきところに落ちたといえる。賞の行方自体はどうでもいいのだが、その大賞候補の面々を見ると、なんだかなあ、な感じはした。普段ヒットチャートものを聴かなくなっているので、初めてもしくはきちんと聴いたというものが案外あって、それはそれで楽しかったが。過去のVTRのほうがより盛り上がるというところに現在のこの番組の苦悩がある。歴史のあることの強みはあるけれど、アーカイブのほうがリアルタイムよりも面白いというのは問題だろう。とはいえミュージックシーン自体が盛り上がっていないのだから仕方ないという話はある。

だが、数日前に放送されたミュージックステーションのスーパーライブ、年末スペシャルを思い返すと、いや、レコード大賞自体が限界なんだろうな、と考える。よくわからない基準により選出される賞というものに、皆がなんとなしの懐疑をもっている。まぁ消費者サイド、観客側がそう思うって言うのはマジメというか若いというか、決め事なんだからそれはそれで楽しめよというオトナな態度を身につけていない青さに他ならないのだが、受賞する側としては、俎上に載せられた上で落選ですなんて話はふざけるな失礼なであり、芥川賞直木賞は良く続いているよな選考委員が同業者なんだぜよく刺されないよなぁと思うしだい、レコード大賞に辞退者が相次ぐのは当然であるし、持ち回りのようになるのも当然である。海の向こうのアカデミーだのグラミーだのは、あれは同業者による功労賞なので、ジャンルを増やして賞をばかすか増やすことでなんとなしに存続させているが、アメリカさんも日本の後追いをすることになるだろう、実際衰退に向かっている。フィギュアスケートの芸術点のように、なんだか外から見て基準がわからんぞ、というものは、結果に禍根を残すわけで、そんなものが長続きするわけがない。

Mステは、出演者が豪華で、紅白なんかよりもこっちのほうが凄いじゃないかというほどアーティストが続々登場した。浜崎あゆみがいなくても別段ぜんぜん気にならないという濃さである。エイベックスにアミューズ、ジャニーズそろえて出てくればそりゃ豪華だ。演歌歌手を除外してその分バンド系が入っているとなれば、現代の音楽シーンにより近いのはこちらだろう。何年も前のヒット曲をやるようなこともない。 過剰な演出もなく、歌手いじりももともと少ない番組ではあるが生放送なのでさらになく淡々とした回しになっているのも好感が持てる。視聴率が12.8%と低いことが意外だが、まぁ金曜日の夜だから社会人は忘年会だったのかな。レコード大賞や紅白歌合戦がなんとなく残っているイベントだとすれば、こちらはれっきとした音楽番組として確立している。面白そうだぞ。

会場はメッセで定着の様子、普段のMステのスタジオは女性しか観覧できないらしいが(そうなの!?)、このスーパーライブは男性もOKらしい。なんせ紅白は会場に行ってもミスチルもEXILEも、ステージには出てこないんだから、どっちがプレミアチケットかっていったら、歴然だよな。

HMVジャパン

posted by happysad at 12:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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