その前に中山グランドジャンプから。このレースの優勝馬は概ね、前年のJG1の中山大障害・GJコース経験馬から出ている。昨年の中山大障害勝馬マジェスティバイオが前走オープンを63キロの斤量で勝って参戦、とあれば当然、本命である。昨年の勝馬であり柴田大知騎手にG1をプレゼントしたマイネルネオスは同じ田中剛厩舎に移籍、本レースには登録せず、昨年の大障害と異なり主戦の柴田大知騎手は前哨戦に続き本戦も手綱を取ることとなった。となればその優位は揺るぎようがない。いや、障害レースゆえに何があるかわからず、特に先行抜け出しではなく差してくる競馬の同馬の場合どうだろう、という点もなくはなかったわけだが、では差し置いて何を買う、というと困ってしまうレースであった。ということで単勝1.5倍。1.5倍に殖やせる、と思って買えばよかったわけだが・・・。人気のバアゼルリバーを敢えて切り、大障害組のもう一頭ディアマイホースと過去の大障害・GJ勝馬であるメルシーモンサン、キングジョイ、バシケーンを相手に買った馬券は敢え無く紙くずと化した。いや、ネット投票なので紙くずも出なかったわけだが。しかしお見事でした。
そんなJG1で2着に入った小坂騎手が主戦だったシャア、名前に劣らず個性のある競馬そしてツルマルボーイ産駒という血統もありそれなりに人気があったが、オープン後頭打ちで使えるレースがなくなり地方に移籍。一戦挟んで、今回はアンタレスステークスに地方馬として登録してきた。鞍上は吉田稔騎手。小坂騎手が当たり前に別場で騎乗する日で、単なる一人の観客としてはほっとする状況ではあった。この馬は、傍から見たら、なるべく前々つけて、直線は先頭に並びかけ、常に併せ馬状態で目標を次々作ったうえで、最後の最後に抜け出すという形でないと勝ち切れないと思っているのだが、オープンでそんな競馬できるのは結構な力がいる。後方ついてまわっているようでは話にならず。前週はこの馬の妹が地方から中央入り緒戦、その名もセイラで、再び田島厩舎、馬主は萩英男氏、鞍上も小坂騎手。ワンコイン程度買ってみたら、単勝万馬券のこの馬が直線勝ち負け。3頭の追い比べで熱くなるもハナ+ハナ差で3着・・・とはいえ複勝3150円を頂いた後だったので半兄であるシャアにもお布施を、と思いもしたが、やめておいて正解。こちらも人気のゴルトブリッツが昨年と同じ馬体重で連覇達成。しかし川田騎手のアクションは相変わらず凄い。こうした競馬のあともけろっとして次も勝つ、という馬が本当に強いのだろう。ゴルトブリッツは休養明け二戦を川田騎手で連勝。今年こそはその上も狙えるか。
個人的には中山6Rでサトノレオパードで勝負に行っており、また後方からかよ、前走前につけて負けたからってそりゃないだろう、と思ったのだが、こう負ければ次は美味しい馬券になるかもしれない。2009年のウォーエンブレム産駒はこの馬が本賞金最上位と、もう少しなんとかなって欲しいと思うのだけれど、どうだろう、もうあの昔の爆発力はないのか。
さて皐月賞である。過去実績みればどうしたってトライアルのスプリングステークスと弥生賞の勝馬が優勢。ついでラジオNIKKEI杯勝馬で、あとは若葉ステークスにきさらぎ賞というところか。レース的には スプリングS>弥生賞>きさらぎ賞>ラジオNIKKEI杯>若葉S>東京スポーツ杯>朝日杯FS というのが皐月賞の場合の順列。連対馬の前走は、過去10年、弥生賞かスプリングSか若葉Sの三択である。他のレースを経由して連対した馬は2001年のダンツフレームまで遡る。まぁ今年も18頭のうち13頭が該当するのではあるが。
スプリングSの勝馬はグランデッツァである。大外枠に入ったものの若駒のレースなのでそれだけで不利というものでもない。前走も14頭立てとはいえ中山で大外枠での勝利だった。ラジオNIKKEI杯は3着も臨戦過程に問題があったとも。
そのラジオNIKKEI杯で巧い競馬をしたのが勝馬アダムスピーク。弥生賞は休み明けか馬場のせいか。とはいえ本番の馬場状態も弥生賞と似たり寄ったりになる可能性があるのだけれど。
弥生賞勝馬はコスモオオゾラ。買える要素は弥生賞勝ちという点くらい、という見方もあるが、あの馬場で勝っているなら本番でも、という見方もある。前日JG1勝った柴田大知騎手が今度はクラシックで戴冠、という筋書きはドラマとして悪くない。
若葉S勝馬はワールドエース。きさらぎ賞も勝っている。ただ戦ってきた相手が強いかというと疑問符がつかないでもない。クラシックは疲労がないほうが勝つというものではなく戦ってきた相手の経験値で勝つという面が強い。
先のルールでは5/18にあたり真っ先に除外すべき中に有力馬が一頭。ゴールドシップは共同通信杯勝ち。相手はディープブリランテで、これをものさしにした場合、グランデッツァよりも上。実際ラジオNIKKEI杯でもグランデッツァに先着している。この時の勝馬はアダムスピークであるわけで、この3頭が中心か。
気性的にどうなんだと言われるディープブリランテだが、皐月賞は強引な騎乗で直線早めに仕掛けたほうが結果が残りがちである。皐月賞2勝の岩田騎手がここ一番で持たせてしまう可能性も。
まとめます。◎18グランデッツァ○14ゴールドシップ▲2アダムスピーク△9ワールドエースで。馬連もしくは三連複。
posted by happysad at 21:50
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